優先順位をつけられないときは「実用性」と「難易度」で考える

マインド

 こんにちは、しょうやです!

 日々やらなきゃいけないことや、やりたいことが次々と増えすぎて手が回らない💦
なんて経験をしたことはありませんか?

 また、手が回らないときにはどのように対処しますか?

 

 そんなニガイ経験の原因はズバリ物事の優先順位をつけるのが下手なことです。

 仕事が早い人や時間を効率よく使える人は、この優先順位を付けるのが上手い人なのです。

 

 では一体どうしたら優先順位を上手くつけることができるのでしょうか?

 

 一般的な考え方としては「緊急性」と「重要度」の2つの要素から優先順位がつけられがちですが、この考え方には問題点があります。

 

 本当に大切なのは

「実用性」と「難易度」

この2つ要素です!

 

 では一体どこに「緊急性」と「重要度」との考え方の中に問題点があるのか、なぜ「実用性」と「難易度」との考え方が大切なのかをお話します。

 

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有用かつ簡単なことから片づける

 まずこの記事の結論を再び言うと、優先順位は「実用性」と「難易度」から判断することが一番大切です。

 ではこの2つがどうして大切なのかというと、それぞれが

  • 実用性=やることで得られる利益の大きさ
  • 難易度=やることの難しさ

ということを表すからです。

 

 「実用性」と「難易度」の観点から物事を考えると次の画像のように4つに分けることができます。

①実用性が高く、難易度が低い

②実用性が高く、難易度も高い

③実用性が低く、難易度も低い

④実用性が低く、難易度が高い

 

 このように分けることで、利益を最大限に得ながら簡単なことからこなしていくことできるようになるのです!

 簡単かつ利益の大きい①を最優先して、難いのに加えてメリットが少ない④を一番後に回すことで最も効率よく、最も素早くやることを減らしていけます!

 

「緊急性」と「重要度」では物事の本質を見誤る

 「実用性」と「難易度」が有用なのはお話しましたが、どうして「緊急性」と「重要度」で優先順位をつけてはいけないのかというと、

緊急性は重要度を大きく見せてしまうからです

 

 確かに緊急性と重要度は非常に大切な要素ではありますが、ここで気をつけなければいけないことは、”人は目の前のことを過大評価してしまう生き物”であることです。

 無意識の内に緊急性が高いことを重要であることと錯覚することで本当に重要なことを見逃してしまう可能性があります。

 緊急性が低くても、緊急性が高いことよりも重要なことはたくさんあります。これを1つでも見誤ってしまうと優先順位を上手くつけることができず、大きな失敗の原因になりかねません。

 

まとめ:簡単なことから減らしていく

 先ほども述べましたが、「緊急性」と「重要度」で判断しようとすると本質見誤る危険性があります。

 そういった危険性を回避するために「実用性」と「難易度」で判断することが大切ですが、何よりも簡単なことから減らしていくことはやることを整理しやすくなりますし、数が減るだけでも精神的な負担を大きく軽減することもできます。

 

 同じことを何度も繰り返しますが、

  • 実用性=やることで得られる利益の大きさ
  • 難易度=やることの難しさ

この2つを軸に考えることで優先順位をつけやすくなるはずです。ぜひ参考にやってみてください。

 もし実用性が判断しづければ、簡単なことから手をつけてみてください。

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