こんにちは、しょうやです。
大学生になって、はじめて一人暮らしをする人はたくさんいると思います。
しかし、一人暮らしを始めるときに問題となるのが部屋探しです!
大学4年間を自分一人だけで過ごす部屋。
部屋探しを失敗してしまうと、たった1つの選択でその後の生活の良し悪しに大きな影響が出てしまうかもしれませんし、折角親元を離れて生活するのだからできる限り後悔しないような部屋を見つけたいと思いませんか?
そこで、実際に1年間一人暮らしをしてきて体験したことを元に、部屋選びで気を付てほしいポイントをお伝えします。
しょうやが部屋探しをしたときの条件
僕は2019年の2月に地方の大学に進学することが決まり、基本的に実家でインターネットを用いて物件を探し、ある程度の目星を付けてから3月に現地に行って内見をしました。
しょうやが部屋探しをしたときの条件はこちらです。
- 大学から近く徒歩圏内
- トイレ・バス別
- スーパーが自転車・徒歩圏内にある
- キッチンと部屋が分かれている1K
- 洗濯機が室内
- Wifi付
条件が6つもありますが、地方の方だったので割と物件が多く自分に合った部屋を見つけることができました。
ただ、東京などの都市部だと人が多い分、条件が多いと中々合うのが見つからないかもしれません。
部屋選びの7つのポイント
大学から近い
大学生の部屋選びで一番重要になるのは大学から距離です。
あなたは何のために一人暮らしをするのですか?
それは大学で勉強するためのはずです!
大学に近すぎるとだらけてしまったり、たまり場になるという話がありますが、本当にそうなるかならないかは正直なところその人次第です。
逆に大学から離れすぎても、日々の通学が苦痛になるかもしれません。

またバイト先や遊び場との距離を優先する人がいますが、先にも述べましたが一人暮らしの目的を考えると、大学との距離を一番優先すべきです
僕の場合は地方大学のため交通機関が少なく、雨の日に自転車に乗るのが嫌だったので徒歩で行ける場所を選びました。
スーパーが近い(コンビニも)
スーパーとの距離が遠すぎると日々の生活において死活問題になります。
遠いスーパーで食材を買うと運ぶのがとても大変です。
スーパーから距離があると、毎日のようにマメに買い出しに行くときも、数日分を一気に買うときもデメリットしかありません。
大学一年生の方々はほとんどの人がまだ免許を持っていないので歩きか自転車で運ばないといけません。距離があると本当につらいですよ。

スーパーもコンビニも近いのが理想ですが、最悪でもコンビニがあれば生活することは十分可能なので必ずどちらかが、徒歩または自転車で行ける場所を選びましょう。
トイレと風呂が別
トイレと風呂は別がおすすめです。
「別にトイレと風呂は最低限あればいい」と思う人がいると思いますが一緒の部屋はおすすめしません。

トイレと風呂が一緒だと狭くなりやすいですし、風呂に入る時もトイレを濡らさないように気おつけなければいけません。
さらに、風呂の後は熱気が籠るので風呂の熱気でトイレに水滴がついていたりとかなり使い勝手が悪いです。
なので「トイレとバスは絶対一緒がいい!」などのこだわりがない人は、トイレと風呂が別の部屋がおすすめです。
女性の方は、洗面所の有無も確認するといいですよ。
洗濯機を室内における
洗濯の頻度に関わらず、洗濯機は室内置きをおすすめします。

どうせ洗濯物は外に干すのだから外に出るのは手間じゃないなんて考えるかもしれませんが、わざわざ外で洗濯するのは手間でしかないです。
例えば、雨の日なんかは洗濯物を室内に干すのに外にある洗濯機を使わないといけませんし、屋根の大きさによっては雨に濡れてしまいます。
洗濯機の外置きのメリットは家賃が安くなることだけです。
僕は外置きはメリットよりもデメリットの方が大きいと思います。
どうしても家賃を優先したいと考える人は、外置きのデメリットを知った上で決定してください。
窓の外が道路や駐車場に面していない
あまり気にしない人が多いですが、窓の外が道路だったり駐車場だったりするとデメリットがいくつかあります。
道路が家の前にあると当然自動車の排気ガスが風で室内に流れ込んできますし、交通量が多い道路だった場合は夜中も車の走る音が聞こえたり、振動が響いてくることもあるのです。また、駐車場も同じく自動車のガスが部屋に入ってきますし、車を止めるときにライトに部屋の中を照らされてまぶしいことがあります。
排気ガスの問題は冷房や暖房をつけて窓を閉め切る時は問題ありませんが、換気をするときなどにガス臭いことがあるので基本的に道路の目の前はおすすめしません。
ですが、車のライトなどは2階以上の部屋なら何も影響はないので、駐車場が窓の前にある場合は1階を避けることをおすすめします。
部屋を選ぶときは、大通りから一本裏にある物件などがいいかもしれません。
収納が広い
収納に関しては言うまでもないかもしれませんが、絶対に少しでも大きいのに越したことはありません。たとえ「今」は荷物が少ないから収納も少なくてなどと思っていても大学は4年間もありので必要になるものや新しく欲しくなるものがたくさん出てきます。
元から荷物が多い人も少ない人もできるだけ収納が大きい部屋を選らんだ方がいいと思いますよ。
後からスペースが足りなくなたからと言って、収納家具を買うのはかなり面倒ですのでどうせなら最初から収納が広い方が断然楽です。
キッチンが広い
自炊をする予定の人はキッチンの広さに気をつけてください!
今僕が一人暮らしをしている部屋は流しのすぐ横にコンロが置いてあるだけで、食材を切ったりする作業するスペースがないのです。そのため、代わりになる台を置いたりするなどの工夫をして生活しています。
キッチンが狭いとただでさえ慣れない自炊生活をするのに、それだけで何倍も大変になります。

狭いキッチンは工夫次第でどうにでもなります。ですが、部屋を選ぶことができるのならあえて狭い部屋を選ぶ意味はないのでキッチンが広い部屋がおすすめです。
こちらの記事で僕が実際に狭いキッチンで使っている、工夫していることがまとめてあります。ぜひ参考にしてください。
一人暮らしの経験から言えること
ここまでで部屋選びの7つのポイントをお伝えしてきましたが、僕の経験から他に少し補足しておきたいことがあります。
1Kだと生活しやすい
部屋の間取りについてあまり触れてきませんでしたが、僕はキッチンと部屋が仕切られている1Kをおすすめします。
キッチンで炒め物などをすると煙やにおいが発生します。
そのため料理をするときは換気扇を回すのですが、このときに部屋とキッチンに扉があると効率よく換気できるので非常に便利です。
また、夏や冬に冷暖房を使用したときの無駄を少なくすることもできるのでおすすめです。
条件さえよければロフトでも寝れる
僕が住んでいる部屋は天井が高くロフト付きで、さらにそのロフトに窓が付いています。
毎晩はしごで上に登って寝ています。
「ロフトで寝る」ことについて調べるとネガティブな意見が多く出てきますが、ロフトで寝るのは僕にとって言うほど苦ではありませんでした。
確かにロフトは埃がたまりやすく、熱もこもりやすいですが窓があったことで快適に寝られます。
ロフトは一長一短な気がしますが、うまく活用できればそれだけで部屋の使い勝手が大きく変わります。
良ければ一度ロフトの活用についても検討してみてください。
自分で優先順位を決めて選ぶ
たくさんのポイントを紹介しましたが、条件が多いとその分部屋を見つけるのが難しくなったり家賃が上がってしまいます。
迷ってしまったら、自分の求めていることに優先順位を付けてください。
はじめての一人暮らしではじめての部屋探し、右も左もわからない状態ではありますがたった一回の決断で部屋選びは4年間の大学生生活に大きな影響をもたらします。
予算の都合や理想の高さなどですべてが納得できる部屋は残念ながらありません。なので部屋選びで失敗しないためにも、自分に何が必要で本当に求めているものが何か一度考えてみてください。
きっと素敵な部屋が見つかるはずです。