一人暮らしをはじめるのと同時に自炊をはじめる方は多いと思います。しかし、そんな人は必ず
「自炊するには何の調味料が必要なの?」
「必要な調味料が分からない」
と考えることでしょう。
そこで今回は、料理初心者が1か月自炊して分かった「自炊に必要な調味料」を紹介します。
この記事は自炊をはじめようと思ってる、または自炊はじめたけど何を買えばいいかわからない料理初心者に向けて書いています。
僕も自炊をはじめた直後は何が必要か全く分かりませんでした。ですが、1か月間毎日自炊していると本当に必要なものが見えてきました。ぜひ参考にしてみてください。
料理の基本「さしすせそ」のすべてはいらない
料理の基本とされる「さしすせそ」の調味料をご存知でしょうか。この「さしすせそ」とは
砂糖、塩、酢、醤油(せうゆ)、味噌
のことです。
この5つの調味料が料理の基本と言われています。しかし、料理初心者には5つすべては必要ありません。
では、本当に必要な調味料とは何なのか紹介していきます。
必要な調味料5選
塩

塩は料理をほとんどしない人にも必須の調味料です!
塩があるだけで、野菜に使ったり、肉や魚を焼くときにまぶしたり、煮物や汁物の味付けまで大抵の食材すべてに使うことができる万能調味料です。
塩は長時間放置しても品質が変化しにくいですが、一人暮らしの場合は袋に入った大きなものを買うのではなく、小分けにされたものやミルみていな物に入っている少しづつ使えるようなものをおすすめします。
醤油

醤油は「調味料の王様」と呼ばれることがあるくらい料理に欠かせない調味料です。豆腐やお刺身はもちろん、卵などにも掛けるだけで食事の質を跳ね上がります。
野菜炒めなども醤油さえあればなんでもおいしくなりますし、煮物・汁物もおいしくしてくれます。醤油だけでほとんどの料理の味付けができてしまう程です。
最近は、小分けされただけでなく、空気が入りにくくし長持ちするようにされた容器のものなどが多く一人暮らしでも使う量に合わせて選ぶことができまし、関西と関東の間で薄口や濃い口があるので自分の好きな方を使うことができます。
味噌

味噌汁好きには味噌は欠かせません。味噌を買うときはダシ入りのものを選ぶと味噌だけで簡単に味噌汁を作ることができます。他のダシを買う必要がないのに加えて他の炒め物などの料理にも使うことができるほど幅が広いです。
味噌汁は人によって入れる具材や味噌の種類が異なります。友達の地元の味噌汁について聞き、再現してみるのも楽しいですよ。
ごま油

油は炒め物を作る時には必ず必要です。僕は油の中でもごま油をおすすめします。
僕は自炊をはじめた初期のころはごま油を買わずにサラダ油を使っていたのですが、友達にごま油を勧められ1度使った後からずっとごま油を使っています。ごま油はサラダ油と違い香ばしい香りを料理につけることができます。少し香りがあるだけで大きくおいしさが変化します。
コショウ

コショウ単体で使うことはあまりありませんが、塩と一緒に使うことで何倍もおいしくなります。醤油などよりも賞味期限が長いため安心して使うことができますし、塩とセットになった塩コショウでも十分です。
最強の調味料
ここまで最低限必要な調味料を紹介してきましたが、ここでは僕が思う最強の調味料を紹介します。
僕が思う最強の調味料とは
焼肉のタレ
です。
焼肉のタレは名前の通りに肉を焼いた時はもちろん、焼肉屋でやるように焼き野菜につけても絶品です。一人暮らしで作りがちなチャーハンや焼きそばなどにかけても無類のおいしさを誇ります。
完全に僕の好みですが、だまされたと思って1度だけでも試してください。
+あると便利調味料
必須とまでは言いませんがあると献立を彩るおすすめの調味料を簡単に紹介します。
・みりん
・ポン酢
・料理酒
・マヨネーズ
・ケチャップ
- みりん
和食を作る場合にはすべてのものに突っ込んでいいと言っていいほど万能調味料です。少し入れるだけでも味を整えてくれます。
- ポン酢
生野菜にかけるだけでドレッシングとして使うことが可能です。炒め物などにも使え酸味が味わいたい時にはポン酢さえあれば十分と言えます。
- 料理酒
料理酒を使うことで食材の臭みをなくし、柔らかくしてくれます。さらにうま味を増し、風味が豊かになります。
ただ注意点として20歳未満だとお酒の部類に含まれるため買えません。
- マヨネーズ
マヨラーと呼ばれるぐらい好きな人ならすべての料理に使うことができます。野菜はマヨネーズつけるだけでもおいしくいただけます。
- ケチャップ
ケチャップは洋食を作る時に非常に便利です。炒め物にも使え、洋食にはケチャップをぶちかませばおいしくなるとも言えます。(たぶん)
まとめ
最低限必要な調味料はそんなに多くありませんが、料理初心者の方は最初に買いすぎないことをおすすめします。いきなりたくさんあっても使いこなせませんし、後から買い足せば済んでしまいます。
ただ買うときの注意点として自分で使い切れる量を買いましょう。あまり大きいサイズのものを買うと使い切れないことがあります。食材を無駄にしないように心がけましょう。