「自分は何者か」大学生のアイデンティティ

マインド

 こんにちは、しょうやです。

 今回は大学生のアイデンティティについてのお話です。

 

 大学生のみなさんは、「自分のアイデンティティとは何か?」と問われたら答えることができますか?まず第一に考えたことがありますか?

 

 僕は考えたことは何度もありますが、答えはいまだに出ていません。みなさんはどうでしょうか。今時の大学生で明確な答えを出せる人は少ないと思います。

 ですが、答えを出せないのは当然です。なぜなら僕たち大学生はモラトリアムの中にいるのですから!

 

 え?モラトリアムが何かわからないですって?安心してください。ちゃんと説明していきます。

 それではまずはモラトリアムについてです。

 

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モラトリアムとは

 モラトリアムとは、エリクソンが提唱したもので、肉体的には成人しているが、社会的義務や責任を課せられない猶予の期間。また、そこにとどまっている心理状態のことです。

 

 現代で多いのが、親などほかの人に依存してしまっている状態です。

 

 大学生は義務教育を終え、大人としての自覚を育むのに大切な時期であり、モラトリアムと向き合わなくてはいけません。

 そこで重要となるのが、モラトリアムを提唱したエリクソンの発達段階論におけるライフサイクルです。

 

エリクソンのライフサイクル

 エリクソンのライフサイクルでは、一生を

乳児期幼児期遊戯期学童期青年期前成人期成人期老年期

の8つの発達段階に分けて考えます。

 

 その中で、18歳~22歳つまり大学生は青年期に当たります。

 このライフサイクルにはそれぞれの発達段階によって異なる克服すべき課題が設定されてあり、青年期の大学生は「自我同一性の確立(アイデンティティの確立)」が発達課題です。

 

 この時に、モラトリアムが関係するのです。

 

自我同一性

 青年期の発達課題「自我同一性の確立」とは、他社や社会と相互に関わりながら生きる中で、いろいろの自分を時や場所に応じて使い分け、それと同時にひとりの人間として多面的な自分を結合し、一貫した自分という存在を確立することです。

 

 つまりは、自分がどんな人間かということを確認することです。

 

 そう大学生はまさに、

アイデンティティを確立するとき

なのであります!!!

 

 なので、自分のアイデンティティとは何かと聞かれて答えが出ないのは当然なのです。だって、それを見るけるための期間なのだから。

 大学生の内にモラトリアムの中で同一性の確立を目指して試行錯誤しながら、自分の生き方、価値観、人生観、アイデンティティを決定し、自分自身を社会の中に位置づけていくのです。

 

 ここまでで、大学生のアイデンティティとはどのようなものか話してきましたが、ではどのようにして課題に取り組めば良いのでしょうか。

 

アイデンティティを見つける方法

他人と関わる

 アイデンティティとは自己の確立です。だとしたら、人と活動をするだけでも模索することができます。

 

 趣味でもサークルや部活でもまたアルバイトでもいいので人と一緒に一つでもいいので深くまで活動してみてください。そこで得た経験から気づきを得られることもあります。

 他者との関わりは、自己のアイデンティティを知る非常に重要な手がかりになりるのです。

 

本を読む

 本を読むことでもアイデンティティの手がかりを見つけられます。

 

 特に、宗教・哲学・心理学・文学などのその人の考えが濃く反映された本を読むのをお勧めします。こういった本にはアイデンティティの確立に役立つ知識や考え方がたくさん含まれているはずです。

 人の考えに触れることで、自分の立場を再確認することが可能です。

 

最終的に

 最終的には自己のアイデンティティを見つけるには、人の考えや勉強でもいいので自分の頭を使って深く関わることです。

 

 自分の頭で深くまで考えることで、アイデンティティは見えてきます。

 

まとめ

 大学生はみんなモラトリアムの中にいます。大切なのはその中で自己を確立するアイデンティティを模索し続けることです。

 

 大学の期間はそれを見つける絶好のチャンスです。時間はいっぱいあるので焦らず自分のペースで探してみて下さい。きっと見つかります。

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