【発言NG】ネガティブな言葉は言葉の凶器

マインド

 こんにちは、しょうやです。

 

 突然ですが、僕の口癖トップ3は

疲れた」、「ダメ」、「無理

です。この3つの言葉には共通していることがあります。

 

 それはネガティブな言葉であること!

 

 僕はちょっとした作業や課題がひと段落ついた時や、少しでも気の抜ける時間ができてしまうと無意識の内に「疲れた~」と言ってしまいます。

 さらに、少しでも自信がないことをやろうとしたときには「ダメ」、「無理」などと、まさに条件反射のように瞬間的に言ってしまうのです。

 

 あなたはネガティブな言葉をよく口に出したりしていませんか?
 また、あなたの周りにネガティブな言葉をよく言っている人はいませんか?

 

 ネガティブな言葉はただ口に出すだけで

自分だけでなく周りの人にも悪影響を及ぼす最恐の凶器

です。

 

 ネガティブな発言には口に出した本人もその周りの人でさえもいわゆる「ネガティブ思考」や「マイナス思考」と呼ばれる状況にしてしまうほどの圧倒的な負の力があります。

 普段から「マイナス思考」に陥りやすい人は、知らず知らずのうちにネガティブな発言をしていることが原因かもしれません。

 

 「ネガティブ思考」や「マイナス思考」を克服するには、ネガティブな発言を控えるようにするのが一番ですが、それ以前にどのようにしてネガティブな発言がそういった思考に陥る原因になるのかを知っておきましょう!

 

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ネガティブな発言は思考と行動に働く負の力を持つ

 ネガティブな発言はまずメンタルに影響し、次に思考と行動に影響を及ぼし、負のループを続けます。

ネガティブ発言はメンタルを無にする

 ネガティブな言葉を口にするとまず最初に、メンタルに影響を及ぼします。

 言葉の力は一番精神的な部分、つまりメンタルに直接力を発揮します。ネガティブな発言をすることでメンタルは負の力を受けてしまうのです。

 負の力を受けたメンタルはネガティブ発言をする前よりも弱くなってしまいます。

 

 メンタルとは、思考や行動、人のすべてをコントロールする非常に重要な役割を担っています。

 例えば、プロのテニスプレイヤーを想像してください。あるテニスプレイヤーは大会や試合で勝つために毎日毎日他の誰よりも努力をしています。

 その努力の成果があって誰よりも速く、精度のいいサーブを習得しています。ですがもし、そんな選手のメンタルが極端に弱かったら試合で勝てるでしょうか?

 おそらく勝てないでしょう。

 いくら技術が優れていたり、経験豊富だとしてもメンタルが0では、実際に発揮できるパフォーマンスも0になってしまいます。

 

 メンタルが弱くなることは思考と行動の両方にマイナスの力を及ぼすのです。

 

心と体は一心同体

 弱くなったメンタルによって心も体(思考も行動)もマイナスになってしまう。

 ここに「ネガティブ思考」や「マイナス思考」に陥ってしまう原因があります。

 

 弱ったメンタルによりまず思考が影響を受けることで「ネガティブ思考」・「マイナス思考」となってしまいます。

 マイナスとなった思考によって、行動にも影響を及ぼし、消極的な行動をとるようになってしまうのです。

 一心同体という言葉があるように心と体は繋がっています。後ろ向きなことを考えている時に積極的に活動しようと思う人はいないはずです。

 思考がマイナスになれば当然行動もマイナスになりますよね。

 

マイナス思考が負のループを促進する

 ネガティブ発言とマイナス思考の関係で一番問題となるのは、ネガティブ発言によって誘発されたマイナス思考がさらなるネガティブ発言を促すという負のループを作りだすことです。

 

 マイナス思考に陥り、行動もマイナス向きになれば当然、発言もマイナスになってしまうでしょう。

 そうなれば、再びネガティブな言葉を口に出すのを想像するのは容易なことです。

 マイナス思考によってネガティブ発言をすることでさらにメンタルが弱くなり、さらにマイナスな思考に陥り、さらにさらに・・・・・・と、無限に続く負のループが生み出されます。

 

 このループに入れば入るほどネガティブな発言が増えていきやがて、ネガティブな言葉が口癖のようになってしまうのです。(僕のことです)

 

自分だけでなく、人から人へ伝染してしまう

 さらに厄介なことに、ネガティブな言葉による負のループは集団のなかでは負の連鎖として人から人へと伝染してしまいます。

 

 ネガティブな発言をするとその発言をした本人がマイナス思考になるように、ネガティブな言葉を聞いた人にも影響してしまいます。

 聞いた人のメンタルが弱くなり、マイナス思考をするようになりさらに思考・行動もマイナスになり、その人もネガティブな言葉を口に出すようになるのです。

 

 最終的にグループ全体の雰囲気が悪くなっていき、ネガティブな言葉を直接は聞いていない人も雰囲気や周りの人の行動に影響されてマイナス思考をしやすくなる。

 こうして負の連鎖によりネガティブな言葉は凄まじい力でグループ全体を侵食します。

 

結論:ネガティブな発言をしなければいい

 ここまでで、どのようにしてネガティブな言葉が人の心や体に影響して人を「ネガティブ思考」や「マイナス思考」へと導くのかをお伝えしてきました。

 

 「ネガティブ思考」、「マイナス思考」、負のループ、負の連鎖を防ぐ方法はとても簡単です。

 

 ただネガティブな言葉を言わないそれだけです!

 

 ネガティブな言葉は口に出すだけで様々な影響があります。

 口癖がネガティブな人は少しづつでいいので、ネガティブな発言を減らしましょう!

 

おまけ:ネガティブがダメならポジティブに!

 ネガティブな言葉の影響の話のように、言葉には非常に大きな力が宿っています。

 

 なので、ネガティブがマイナスならばポジティブは当然プラスの言葉です!

 

 たとえ頭の中はマイナスな思考をしていても、ネガティブな言葉の代わりにポジティブな言葉を口に出すだけでメンタルと同時に思考や行動にも良い影響があります。

 ネガティブを卒業してポジティブになるのはいかがですか?

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